ぼくとスポーツ

tetu-eng2018-07-15


テニスラケットのガットを張り替えました。

このラケット、ヨネックスのEZONE大坂なおみの使用しているモデルと同じですが、フェイス面積が違うかな。張り替えたガットの色は、ちょっと見には、ラケットと同じライトグリーンに見えますが、実は、イエローです。どうです、お洒落に仕上がっているでしょう。

ぼくは、学生時代は、ほとんどスポーツとは無縁でした。あまりお頭(おつむ)が良好ではなかったので、学業に人並み以上に専念しないと落ちこぼれてしまいそうでした。そのため、お勉強に人より時間がかかったのです。よって、スポーツなんぞ、やっている余裕がなかったというわけです。

会社に就職して、学校のお勉強をする必要がなくなったので、先輩に誘われるままに、野球、サッカー、テニスに興じるようになりましたが、どれも、中途半端。もともと、どれも未経験だったので、下手くそであることは、やむを得ません。それでも、体を動かすことは好きでした。

20代は、軽井沢や忍野村などにテニス合宿に行って、結構、楽しみましたね。でも、やはり、上達はしませんでした。

30代は、なぜか?草野球です。同僚に誘われるままに、チームに入ったのですが、要するに、世話役を押し付けられたようなものです。背番号30番。これって、監督番号。それでも、ほぼ毎週、練習に出かけて、市リーグにも加入して試合にも出かけていきました。

40代。きわめつけはサッカーです。一人息子が、少年サッカーチームに入ったのですが、そのとき、コーチを頼まれました。えっ、サッカーなんて、そんなに経験ないのに?当時、滝川二校の黒田監督に言われました。少年サッカーは、子供たちにサッカーを楽しんでもらえればOKです。実技は、上手な子供を手本にさせればOK。そんなものかね?で、6年間、休日返上で子供たちのお世話をさせていただきました。

少年サッカーを卒業して、いよいよ、50代。テニスの復活です。今度は、スクールに通って基礎から練習しようと、今、64歳。はじめるのが遅すぎました。すでに、体は脳の要求どおりには動いてくれません。何が言いたいかというと、「ちっとも、上達しない」

そこで、「弘法は筆を選ばず」の真逆。道具に頼り、道具を選ぶことに執念を燃やしています。その結果が、ラケットをとっかえひっかえして、今年1月に、新発売のヨネックスEZONEとなったわけです。しかも、タイミングよく、大坂なおみの大活躍。これぞ、EZONEの威力。でも、使い手の問題だと思いますが・・・。

それでも、くじけず、なまけず、テニススクールに通う週末です。