ぶらり、こんなときに、京都へ!

ぶらり、こんなときに、京都へ!

コロナ 三原則。
「換気の悪い密閉空間」「手の届く距離に人が密集」「近距離での会話・発生」の3つの条件が重なった場にクラスター発生を確認。


そこで、自家用車・外歩きならOK、人が少なければOK、会話がなければOK・・・ということで、インバウンドが減少して、中国・韓国などの海外からの観光客がいなくなったとの噂の京都へ行きました。


いまこそ、京都を日本人に取り戻せ!の意気込みです。


そうそう、昨年夏に行った時には、四条通は、キャリーバックをゴロゴロと引っ張っている観光客だらけ。道は歩きにくいので、嫌になって、そそくさと用事を済ませて、すぐに帰りました。さて、今回は、どうだったでしょうか?


まず、平安神宮。京都東ICから平安神宮の近くの岡崎公園駐車場に入場。めずらしく駐車場・・・空車・・・空車・・・空車。やはり、観光客が少なさそうな予感。地上に出て、平安神宮の正面。おっ、誰もいません。チート寂しい感じはしますが、天気良好。平安神宮を細君と二人占め。

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平安神宮から神宮通の京都美術館(京セラ美術館)まえの交差点もこの状況。

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さて、ここから、青蓮院のまえを通って、知恩院へ。浄土宗総本山。たぶん、いつもなら参拝客で混雑していると思いますが、ゆっくりお参りできました。それどころか、阿弥陀堂では、お坊さんが念仏を唱えている後ろに座って、細君と二人で、「南無阿弥陀仏」の声明を繰り返して、コロナの早期終息を祈念?

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念仏も唱えたので、円山公園を抜けて四条通へ。さすがに、ここに来ると、着物姿の若い人たちが、たぶん卒業旅行かなにか?チラホラ。でも、昨年の夏と比べると雲泥の差です。

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花見小路に入って、ちょっとリッチなミニ懐石をいただくことにしました。お店は、「薬研堀」。まあ、ここも、ごらんのとおり。おかげで、ゆっくり懐石を愉しむことができました。

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さて、昼食を満喫して、八坂神社に参拝。コロナの影響で鈴の紐が束ねられて接触回避。もちろん、手水所も閉鎖されていました。清めることもなしに、鈴を鳴らして神様へお参りすることを知らせることもできないで、願いが叶うでしょうか?まあ、神も仏も、そんなお心が狭いことはないでしょう。

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以上、本日の予定は、滞りなく終了したので、また、元来た道をぶうら・ぶうら。岡崎公園は小さな子供たちが、春の陽を愉しむかのように遊んでいました。日頃は、観光客に独占された京都は、いま、京都市民と日本人に戻ってきたようです。


帰宅すると、井戸兵庫県知事が、大阪その他の地域への不要不急の外出を控えるようにとの要請・・・もう、行っちゃいました。こんな能天気な日本人がいて、大丈夫でしょうか?