「一汁一菜でよいという提案」

「一汁一菜でよいという提案」

土井善晴

新潮文庫

令和4年11月30日十四刷

 

味噌汁

ぼくの朝食は、純和食です。基本的には、三食、米を食べる人。とくに、朝食には、3つの発酵食品が必須です。

味噌汁、納豆、ヨーグルト・・・。梅干し、食後に青汁。

ちなみに、夕食の必須は、らっきょ(畑の薬?)、締めに昆布でお茶漬け・・・。デザートにバナナとヨーグルト、そして、入浴前に、カゴメのトマトジュース一杯。

 

 

今週、古いスマホの下取りで、ドコモショップに行ったときに聞いたお役立ち情報。

スマホのバッテリーを長持ちさせる方法。

 

①バッテリー残量を100%にしないこと。ベストは、20%~80%。

②そのために、就寝時に充電しないこと(100%になってしまいます。)

③充電しながら、スマホを使用しないこと(バッテリーに負荷がかかる?)

以上です。

 

これって、今までも、よく言われていることですね。

 

ちなみに、新発売のiPhone15は、充電の上限を80%にする機能がついているらしいです。

 

今週の読書雑感は、珍しくハウツー本です。でも、この本、ただのハウツー本ではなく、土井善晴さん料理哲学の本でした。

 

細君が、居ない時(ぼくが、独居老人の時)、生きるために、当然、三食自炊となります。そこで、何とか、手間をかけずに食事の手配をする手立てはないかと、考えていたら、ジュンク堂で見つけました。その本が、これです。

 

テレビでお馴染みの料理研究家土井善晴さんの料理本?といより、家庭料理の指南書とでもいった方がいいのかも?とにかく、「一汁一菜でよい」「ご飯と具だくさんの味噌汁。それでいい。」このキャッチコピーに心をつかまれました。

 

『毎日三食、ずっと食べ続けたとしても、元気で健康でいられる伝統的な和食の型が一汁一菜です。これは、献立以前のことです。準備に十分も掛かりません。』

なるほど、こりゃ、手間いらずです。

 

『具だくさんの味噌汁は、心身の健康を維持し、育むために必要な栄養素を充分に摂ることができます。味噌汁の中に具がたくさん入るということは、すでにおかずを兼ねることになるのです。』

 

なるほど、特別におかずを作らなくてもいいのだ。

 

一汁一菜の実践。

 

カット野菜で野菜を切る手間をカット。いろいろなキノコもいいかも。きざみ葱とお豆腐は必須かな。あとは、魚の切り身、しゃぶしゃぶ用豚肉、鶏肉などのメインを用意して日替わりに。ただ、牛肉は、煮るより焼いた方がいいので、不採用。

 

などなど、他にも、いろいろなアイデアで具だくさんにして、お味噌汁を調理。夕食に、少し多めに作っておくと、翌日の朝食でも楽しめます。

 

こんなことを考えていると、ときには、独居老人も、・・・・?