「皇帝フリードリッヒ二世の生涯 上巻」

「皇帝フリードリッヒ二世の生涯 上巻」
塩野 七生
新潮文庫
令和2年1月1日発行

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もう、コロナのことは書くまいと思っていましたが、ついに、第二ステージに突入です。非常事態宣言が全国に拡大。まあ、隣の県に飲みに行ったり、パチンコに行ったり、それじゃ、隣の県は、たまりませんね。


日本人は、節度のある、礼儀正しい、国民であるというのは、いつの時代のことか?まあ、一億二千万人が、同じ方向だと、それはそれで恐ろしいことです。例外は、当然、存在しますよ。組織論では、5%の優秀な層、90%の普通な層、5%のどうしようもない層がある。とすると、六百万人ぐらいは、仕方がないでしょう。


それと、全国民に10万円のお見舞金を支給するとのこと。12兆円。また、赤字国債の増発。コロナ終息後の財政はどうなるのでしょうか?今更、12兆円ぐらい、焼け石に水と、投げやりですか?安倍さんは、来年で終わりだから、なんて、思ってないでしょうね。


一つ提案があります。お見舞金は課税扱いにしてはどうですか?そうすれば、収入が減少した世帯は、課税されないでしょうし、公務員、大企業の社員、年金生活者など収入が変わらない人は、年末調整、確定申告でお見舞金を特別所得として加算したら、二兆円ぐらいは戻ってきますよ。


麻生さんは、手を挙げた人に支給される、なんて言っていますが、ぼくは、有難くいただきます。もうすでに、頂くことを前提にして、何を買うかと、思案中です。とにかく、貯金してはいけない。十万円は消費しましょう運動。


そうそう、カミュの「ペスト」が、ベストセラーになりそうとのこと。ぼくも、お薦めの本があります。「感染症の世界史」(石弘之)ノンフィクション。今、感染症関連の本が、ジュンク堂でも平積みされていますよ。近くの喜久屋書店紀伊国屋書店は、臨時休業中。本屋って、いろんな人が商品に触れるので、感染リスク高いのかも?


あっ、やばいよ。やばいよ。本屋が休業していると、当面、NHKラジオ英語のテキストと文藝春秋の来月号が買えないじゃないか?小説は、本箱に未読の本が、1年分ぐらいストックがあるからけど・・・・本屋で物色しながら、買えないのは、寂しいですね。いよいよ、アマゾンか?


こんな余談をしていたら、「皇帝フリードリッヒ二世の生涯 上巻」の読書雑感の紙面がなくなったので、次回に先送りします。「皇帝フリードリッヒ」って、誰ですか?神聖ローマ帝国の皇帝です。いつ頃の人ですか?中世ヨーロッパ、1200年頃の人です。日本では、「いいくに作ろう鎌倉幕府」の頃です。


と言うことで、こうご期待・・・してないですか?
ちなみに、いまの読書生活をご紹介すると、一日中、一冊の本を読み続けるほど忍耐力?がないので、数冊の本を並行して楽しんでいます。


「皇帝フリードリッヒ二世の生涯 上巻・下巻」
茶の本 THE BOOK OF TEA」(岡倉覚三)
「スイングしなけりゃ意味がない」(佐藤亜紀
「Enjoy Simple English」(NHKラジオテキスト)
文藝春秋 五月号」


 でも、これじゃ、なかなか読了できないよね。そのうち、ストーリーを忘れてしまいそうです。