2014-01-01から1年間の記事一覧

ぶらり、「ひこにゃん」

先週の土曜日のおはなし。 朝、目覚めると、天気良好、体調良好。まだ、寝ていた奥様に、どこか行こうか?の、お誘い。いつものことですが、我が家のリクレーションは、無計画が信条。 身支度を調えて、朝食は摂らずに、八時半ごろには、出発。もちろん、相…

「もういちど生まれる」

「もういちど生まれる」 朝井 リョウ 幻冬舎文庫 2014年4月10日発行 540円(税別) 春のテレビドラマは、警察モノが多く放映されています。古くは、「七人の刑事」、「西部警察」など有名な番組があります。小説も、警察小説は、根強い人気がある…

「55歳からのハローライフ」

「55歳からのハローライフ」 村上 龍 幻冬舎文庫 2014年4月10日発行 600円(税別) 村上龍さんといえば、「限りなく透明に近いブルー」。ちょうど、僕と同年代。たぶん、二世代前が、石原慎太郎さんの「太陽の季節」、一世代前が、柴田翔さんの…

「ラストラン」

「ラストラン」 角野 栄子 光文社文庫 2014年1月25日発行 440円(税別) 角野栄子さんは、ジブリアニメで大ヒットした「魔女の宅急便」の著者です。児童文学ですね。「魔女の宅急便」を観たときは、それまでのアニメ映画との違いに、驚きましたね…

ぶらり、「こんぴらさん」

「金毘羅(こんぴら) 船々 追い手に 帆かけて シュラシュシュシュ」 昨日、いつものとおり、テニスの準備をして、朝の散歩から帰ってくると、細君、「今日、テニス いくの?」「うむ!」この問いかけは???「どっか行く?」ということで、まことに、急で…

「世界でいちばん長い写真」

「世界でいちばん長い写真」 誉田 哲也 光文社文庫 2012年11月20日発行 552円(税別) 「藤の花」は、わが家のべランドの鉢植えに咲いたものです。スマホのデジカメで撮影、一眼レフだと、もっと、きれいに撮れるのでしょうか? 僕は、カメラのこ…

「肝臓先生」

「肝臓先生」 坂口 安吾(あんご) 角川文庫 1997年12月25日発行 480円(税別) うむ、近刊本ばかりではなく、久しぶりには、ちょっと、古いものもいいんじゃないかな。と、思って、坂口安吾をチョイスしました。坂口安吾といえば、「堕落論」で…

「契約」

「契約」 明野 照葉 光文社文庫 2010年7月20日発行 619円(税別) STAP細胞は、ほんとうに存在するのか?理化学研究所VS小保方さん。両者とも、論文の不具合については、一致。理化学研究所は、核心部分である「STAP細胞の存在」につい…

「銀二貫」

「銀二貫」 高田 郁(kaoru) 幻冬舎文庫 2010年8月5日発行 600円(税別) 銀二貫とは、如何程か?一貫は、3750グラム。田中貴金属工業の買い取り価格が、約70円/グラムなので、約26万円、従って、倍の約50万円なり。ただし、江戸…

「思い出のとき修理します 2」

「思い出のとき修理します 2」 谷 瑞穂 集英社文庫 2013年9月25日発行 580円(税別) あなたにとって、修理したい「思い出のとき」ってありますか?って、誰でも、あるでしょうネ。ちょっと、考えてみてください。自分にとって、ほんとうに、修理…

「森崎書店の日々」

「森崎書店の日々」「続・森崎書店の日々」 八木沢 里志 小学館文庫 2010年9月12日発行 2011年12月11日発行 476円(税別) 514円(税別) 新刊本ではなく、ちょっと前の近刊本ですかね。紀伊國屋さんへ行くと、平積みの本は、池井戸潤…

「夏休み」

「夏休み」 中村 航 河出文庫 2006年6月20日発行 490円(税別) 漸く、すこし春めいてきました。と、そんな季節に「夏休み」とは、季節違いですね。タイトルが、「夏休み」なので、当然、お話の季節は「梅雨が明け、夏になった。」ときです。 『「…

「真綿荘の住人たち」

「真綿荘の住人たち」 島本 理生 文藝春秋 2010年2月10日発行 1333円(税別) 平和の祭典ソチ・オリンピックの直後、ロシアが、ウクライナのクリミア半島を実効支配しいてるとの報道。20世紀の覇権主義の歴史は、いまだ、消えることはないので…

「下町ロケット」

「下町ロケット」 池井戸 潤 小学館文庫 2013年12月26日発行 720円(税別) 東京都内の図書館の「アンネの日記」を棄損するという事件が発生しているそうです。「アンネの日記」は、日本でも、多くの人に読まれて、第二次世界大戦当時のナチスド…

「ビブリア古書堂の事件手帖 5」

「ビブリア古書堂の事件手帖 5」 三上 延 アスキー・メデイアワークス 2014年1月24日発行 570円(税別) 「穴」 小山田浩子 文藝春秋3月号掲載 今週は、最初にGOODなニュースを一つ。「最後から二番目の恋」のファンの皆様!お待たせしまし…

似ていない自画像?

このところ、シリーズ本を読んでいるため、各巻で「読書雑感」を書くのは、ちょっとネ。うむ、今、読んでいるのは「ビブリア古書堂の事件手帖 5」です。おおかた、1年ぶりの篠川栞子さんと五浦大輔くんの登場です。1年ぶりなので、読み終わったら、また、…

「シアター」

「シアター」 「シアター2」 有川 浩 アスキー・メデイアワークス 2013年9月25日発行(「シアター2」) 552円(税別)(「シアター2」) 寒い日が続きます。夏は暑いし、冬は寒いし。と言っても、子供の頃は、氷が張ったり、水道管に縄を巻きつ…

「つれづれ、北野坂探偵舎」

「つれづれ、北野坂探偵舎」 河野 裕 角川文庫 2013年9月25日発行 552円(税別) 最近のテレビ番組、特に、ドラマにもの申します。警察ものと医療もののオンパレード。特に、警察もの、月曜日「隠密捜査」(TBS)、火曜日「福家警部補の挨拶」…

「リベンジ・ホテル」

「リベンジ・ホテル」 江上 剛 講談社文庫 2012年3月15日発行 743円(税別) 今朝、神戸は初雪でした。「初雪に 涙がにじむ 寒さかな」 「アベノミックス」により、日本経済は上向き始め、新卒の求人は、一時期の氷河期から脱したようです。ぼくの…

「小暮写眞館 (上)(下)」

「小暮写眞館 (上)(下)」 宮部 みゆき 講談社文庫 (上)(下)2013年10月16日発行 (上)700円 (下)800円 (税別) 今年も、松が明けて、もう、成人の日がやってきます。40年前は、田舎を離れての学生生活だった。成人式のために帰省…

テスト

ナウ、スマホでブログを書いてみました。 うまく、書けるか?テストしています。

「女のいない男たち 短編シリーズ」

「女のいない男たち 短編シリーズ」 村上春樹・文藝春秋 今年のお正月は、天気が良く、また、神戸は暖かくて、まことに、結構でした。初詣の人出は、例年より多かったように見えましたが、景気が、良くなっているのでしょうか?僕は、本を読んで、ウクレレを…

2014―初日の出―

喪中につき、年始のご挨拶はご遠慮させていただきます。 自宅で、正月をゆっくり過ごすのは、何年ぶりでしょうか?早起きして、中央公園の展望台から、初日の出を拝んできました。7:07が初日の出の予定でしたが、やや、雲があったため、雲の上にお日様が…