2016-01-01から1年間の記事一覧

人生はトータルチャラ

久しぶりに「休日のつぶやき」ですね。前回は、「酢しょうが」の作り方と「酢しょうが」の効能について書きました。200グラムぐらい作って、毎朝・毎 晩、せっせと食べていたのですが、「酢」が強すぎたのか、「しょうが」のからみが強かったのか、判りま…

「疾風ガール」

「疾風ガール」 誉田 哲也 光文社文庫 2012年12月30日第11刷 まさしく「疾風」のように1週間が過ぎてしまいました。会社の決算、総会の準備などのため、珍しく、毎日、ミーティングやドラフトのチェックで、オフイスから抜け出すことなく、当たり…

「ガソリン生活」

「ガソリン生活」 伊坂 幸太郎 朝日文庫 2016年3月30日第1刷 先週、雨の大阪に遊びに行って、もう、1週間が過ぎました。大阪は、難波パークス、難波シティでウィンドウショッピング(ちょっと買い物も!)、それから、雨の戎橋筋から法善寺横丁、心…

文藝春秋五月号「日本には田中角栄が必要だ」

文藝春秋五月号「日本には田中角栄が必要だ」4日の夜のこと。大学時代の友人から突然の電話がありました。ビックリポンです。40年ぶりに近況を語り合いましたが、彼は、会社を定年退職して、再雇用の道を選択せずに、スローライフを楽しんでいるようです…

「ひとりぼっちを笑うな」

「ひとりぼっちを笑うな」 蛭子 能収 角川新書 2015年10月5日第14刷 GWです。 GWというのは、映画業界のネーミングだそうです。そのため、NHKでは、大型連休というそうです。意識して、NHKニュースを見ていると、たしかに「大型連休」と…

「任侠学園」

「任侠学園」 今野 敏 中央文庫 2015年11月30日第8刷 1週間が過ぎるのが早すぎです。もう、「読書雑感」を書いていますよ。はなから、ぼくの愚痴です。なんでこんな具合になったのか?この症状、判れば苦労はしませんが、いつもの不安症なのかな?…

「怒り」(上・下)

「怒り」(上・下) 吉田 修一 中央文庫 2016年1月25日第1刷 木曜日の21時過ぎ、熊本地方で、震度7の大きな地震が発生しました。被災された皆様には、お見舞い申し上げます。その後、有感地震が200回を超えたとのこと、不安な日々を過ごされて…

ぶらり、北条鉄道

北条鉄道って、知っていますか?兵庫県の小野市の粟生(あお)駅から加西市の北条駅まで、13.6キロを全8駅、約22分で結ぶ第3セクターの鉄道です。なぜ、北条鉄道か?うん、たまたまテレビを見ていて、番組で紹介していたのです。それでなきゃ、知っ…

「海のある奈良に死す」

「海のある奈良に死す」 有栖川 有栖 双葉文庫 2000年5月20日第1刷 4月1日、新事業年度の始まりです。ぼくの勤務する会社で、新規採用社員の入社式があり、社内に、何となく、爽やかな春の風が感じられました。出勤のときも、フレッシュマンらしき…

「酢しょうが」の作り方

今週は、久しぶりにクッキングの「つぶやき」です。その前に、余談ですが、我が家のベランダ菜園の青梗菜(チンゲンサイ)と水菜の花が咲きました。「えっ、花、咲くんだ!ビックリポンです。」昨年の夏過ぎに、プランターに植えて、ちょこちょこ採っては食…

「ひなた」

「ひなた」 吉田 修一 光文社文庫 2010年10月20日第6刷 先週の日曜日のこと。いつものとおり、二人と一匹の散歩の途中です。近くの公園と歩道の段差(歩道との高低差約1m)の上を、リードを離して、相棒を歩かせていたところ、突然、相棒が左胴体…

「望郷」

「望郷」 湊 かなえ 文春文庫 2016年1月10日第1刷 2011.3.11から5年。いまだ、避難者は17.4万人とのこと。ぼくは、阪神大震災も東日本大震災も経験していませんので、天災大国の日本に暮らしていて、幸運であると言えば、そのとおりで…

東京メモリーズ

久しぶり・・・・約2年半ぶりの東京への出張でした。東京への出張の機会は何度もあるのですが、生来の無精者そして大の電車嫌い(もちろん飛行機も)のため、やむにやまれぬ用件でなければ、東京への出張は、極力、回避していました。ところが、今回、やむ…

「ストーリー・セーラー」

「ストーリー・セーラー」 有川 浩 幻冬舎文庫 平成27年12月5日初版 何だか、寒い日がつづきます。と言っても、まだ、2月ですから。今年の冬は、日々に寒暖の差があって、ヒートテックをはいたり、脱いだり、で、結局、脱いだまま2月末の寒さで、膝か…

「風の武士(上)(下)」

「風の武士(上)(下)」 司馬 遼太郎 講談社文庫 1996年2月15日第29刷 文藝春秋2月号に、司馬遼太郎の遺稿「「龍馬がゆく」がうまれるまで」の掲載がありました。わずか、4ページの紙面でしたが、「龍馬がゆく」を書き始めるきっかけが綴られて…

「one’s own car(愛車)」

『初 めての口紅の唇の色に🎵 恥じらいを気づかせる大人びた世界♪ あけすけにのぞき込む星たちと月に♪ 物憂げなまなざしの誘惑のリズム♪』 10年前ぐらいかな。井上陽水の「Make-up shadow」の歌詞にのって、トヨタのブレイドのCMが流れました。この歌、ぼ…

「すべて真夜中の恋人たち」

「すべて真夜中の恋人たち」 川上 未映子 講談社文庫 2014年10月15日第1刷 いつものとおり、余談から始まります。2月3日は、節分。我が家では、毎年、恒例行事として「豆まき」をしています。帰宅すると、お豆を入れた升が準備されており、その横…

「森の家」

「森の家」 千早 茜 講談社文庫 2015年12月15日第1刷 いつものとおり、余談から始まります。捨てる神あれば、拾う神あり。先週の土曜日、三木の田舎道を3台の車(ぼくの車は最後尾)が、ほぼ同じ速度で走っていました。 「あっ・・・!」と、気が…

「配達のあかずきん」

「配達のあかずきん」 大崎 梢 創元推理文庫 2010年2月5日第8刷 やれやれ、また、体調の不良の愚痴から始まります。年末から、引き続き、左の腰の痛みというか、腰痛独特の重い感じ、違和感がすっきりしませんね。おかげで、ウオーキングをやや自重し…

ぶらり、新開地

先週、成人の日に、新開地をぶらり!特に、目的があったわけでもなく、昼前に、細君と、「三木にお好み焼きでも食べに行こうか」・・・と、ここから、始まって、車でスタート。スタート直後に、「お好み焼きなら長田に行こうか」・・・それから、成人の日だ…

「葉桜の季節に君を想うということ」

「葉桜の季節に君を想うということ」 歌野 晶午 文春文庫 2008年4月15日第13刷 今年の2月で、13歳の誕生日を迎える相棒は、最近、寝てばかりです。人間で換算すると70歳前後とのこと。いつの間にか、ぼくよりお爺ちゃんになってしまいました。…

初詣・・・ポンポン!

正月の2日に、湊川神社に初詣に出かけました。今年は、例年より参拝客が多いように感じましたが、どうでしょうか?息子は、元日の生田さんは、ガラガラだったと言っています。参道の途中では、入場規制をしていましたが、こんなの初めてですネ。 無事、参拝…

2016年お正月・・・ポンポン!

「謹賀新年」2016年(平成28年)は、暖かくて、天気の良い最良のお正月です。昨年は、年末から風邪をひいて、寝正月でしたが、今年は、元気いっぱいに正月を迎えられた・・・・と、思ったら、年末からの腰痛で、コルセットを装着したピッリとしないお…