2008-01-01から1年間の記事一覧

オーサカキング2008奮闘記

連日、35度を超える超猛暑の夏です。 この夏の暑い盛りに、よせばいいのに「オーサカキング2008」(毎日放送主催)にわが社がブース出店してしまいました。 「毎年恒例!毎日放送テレビ・ラジオが大阪城にやってくる! 生中継あり、ゲームあり、歌あり…

「メゾン一刻」

「メゾン一刻」見ましたか? 昨日のテレビ朝日のスペシャルドラマ「メゾン一刻」は、一言で言って「面白かった」。新聞のテレビ欄を見ていて、何だか聞いたことのあるタイトルだし、久しぶりに伊東美咲の主演だし、他に見るものもないんだし、の「〜だし」の…

大暑かな

うさぎも 片耳垂れる 大暑かな 芥川 龍之介 7月22日大暑から8月7日立秋まで、盛夏の季節です。大暑は、24節気の一つですが、24節気は、月の動きに基づく太陰暦とは別に、太陽の動きに基づき1年を24に分割して、季節を明示したものです。そもそも…

「はじめての文学」

「はじめての文学」 重松清 文藝春秋 平成19年7月15日発行 1238円(神戸市立図書館) 「はじめての文学」のシリーズ3冊目を読了しました。 私が体調を崩していた頃、小説を読むことが好きな私が小説を読むことさえ億劫になっていました。そんな時…

つがいのフクロウ

「近畿地方は、梅雨が明けたものと思われる。」との気象庁の発表。愈々、2008年の夏本番です。自宅の私の部屋の入り口には、夏に涼を呼ぶために、「つがいのフクロウ」の暖簾を下げました。幅90cm×丈150cm。中国製ですが「本麻のれん」で風に揺…

「タックス・シェルター」

「タックス・シェルター」 幸田真音 新潮文庫 平成20年4月1日発行 743円 「タックス・シェルター」(租税回避策)。西インド諸島を構成するケイマン諸島。世界地図を広げるとカリブ海に浮かぶ小さな島々です。この小説の舞台は、日本ですが、もう一つ…

飛蚊症

朝食を摂っているとき、ふと、気がつきました。何だか、ふわふわと糸くずが浮いています。ぼんやりとですが。手で取ろうとしても取れません。何だか変だな!どうも、私の左目がおかしいようです。早速、ネットで調べてみると、ありました。「飛蚊症」です。 …

「いつか陽のあたる場所で」

「いつか陽のあたる場所で」 乃南アサ 新潮社 平成19年8月20日発行 1500円(神戸市立図書館) 小森谷芭子。裕福な家庭に育つが、大学時代に歌舞伎町のホストに貢ぐために、テレクラで出会った男性を昏睡させ、金品を盗み、昏睡強盗の罪で、懲役7年…

くちなしの花

競馬の上半期の総決算である「宝塚記念」が、「dandy―papaの狙い」の久々の的中で幕を閉めた。◎のメイショサムソンが2着、▲のエイシンデビュテイが1着で、取りあえず馬券的なうまみはありませんでしたが、馬単で的中ということで、拍手!○のアサ…

趣味悠々 ボタニカルアート

梅雨に季節の代表的な花「あじさい」があちらこちらに咲いています。この季節になると絵はがきは、必ず「あじさい」がモチーフになります。今年の「あじさい」はパステルで色付けをしました。使い慣れないので、単色ですが、パステルカラーの淡い感じが表現…

「はじめての文学」

「はじめての文学」 小川洋子 文藝春秋 平成19年6月15日発行 1238円(神戸市立図書館) 昨年11月に「はじめての文学」シリーズの宮部みゆきさんの短編小説を紹介しましたが、図書館の新着本に小川洋子さんの本を見つけたので、早速、借りました。…

「無所属の時間で生きる」

「無所属の時間で生きる」 城山三郎 新潮文庫 平成20年4月1日発行 438円 昨夜は、東京に単身赴任しているMくんが、本社転勤のため神戸に業務引き継ぎに来ていたので、彼の御苦労さんの慰労の目的で、会社の近くの「Mごろう」において22時頃まで歓…

1年、また、1年の人事異動

昨年、まだ、このブログを書き始めたころの6月16日に「人事異動」と題して、書き込みました。あれから、丁度、1年が過ぎました。 先日、「6月26日付で異動の内示です。」という上司からの一言で、また、また、業務の担当が変わることとなりました。1…

「破滅への疾走」

「破滅への疾走」 高杉 良 新潮文庫 昭和20年4月1日発行 514円 珍しく休日前夜の眠れぬ夜を、小説を読みながら明かしてしまいました。大方は、1週間の疲れもあり、金曜日の夜は、眠れぬことはないのですが、テレビで放映していた「インデ―ジョーンズ…

「アバノの再会」

「アバノの再会」 曽野綾子 朝日新聞社 昭和19年11月30日発行 1500円(神戸市立図書館) 「アバノ」とは、イタリアの温泉保養地として有名な「アバノ・モンテグロット・テルメ」という地名のことだそうです。「テルメ」とは温泉の意味。海の外には…

相棒とのお留守番

細君は、大阪へお友達とお買い物にお出かけです。お買い物というよりは、お友達と外出してお昼を食べておしゃべりをするのが、細君は楽しみにしているようです。そこで、今日は、朝から、相棒と2人でお留守番です。 今週は、中村俊輔ではないけれども、不眠…

風鈴草

田圃に水が入れられて、田植えが始まりました。その風景は、まさに、日本の懐かしい原風景です。西神は、山を切り崩したニュータウンのため、その高台から坂を下って行くと、その風景を見ることができます。 我が家のベランダには、細君が鉢植えした風鈴草が…

ウクレレのほこり

私の机の横に埃まみれのウクレレケースがあります。2年前ぐらいになります。何となく楽器の一つでも弾けるようになれるといいなと思ってウクレレを購入しました。ウクレレは、中高年のおじさんにとっては、比較的かつ容易にマスターできる楽器ということで…

「夢を与える」

「夢を与える」 綿矢りさ 河出書房新社 昭和19年2月18日発行 1300円(神戸市立図書館) 綿矢りささんは、1984年生まれですから、まだ若干24歳の作家です。ご存じのように高校時代に「インストール」で文芸賞を受賞して衝撃のデビューをしまし…

サザンから重大な発表

少し前から、ちらほらと噂にはなっていました「サザン解散説」。突然ですが、5月19日(月)朝刊。私は、何時もの週初めの月曜日、朝食を摂りながら、新聞を広げて、「おおおお〜。サザンが活動休止になるって!」新聞の一面全体の打ちぬき広告を見てビッ…

ストリングスの張り替えのあと

テニスラケットのストリングスを1年ぶりに張り替えて、テニススクールで最初のウォーミングアップにコーチのボール出しをフォアとバックで交互にクロスに打ち返します。 『うむ、感触良好!』先週と同じメニューですが、特に、スウィングに力を入れるわけで…

ストリングスの張り替え中です。

先週のテニススクールが終わったあとに、スクール生が3人ほどコーチのそばに歩み寄り何やら話しをしていました。『何を話しているのかな?』と思って横を通り過ぎようとしたら、「ストリングスのキャンペーン中ですよね。ストリングスの張り替えをお願いし…

「千日紅の恋人」

「千日紅の恋人」 帚木蓬生(ハハキギ・ホウセイ) 新潮文庫 平成20年4月1日発行 590円 帚木蓬生さん。東京大学の仏文学科を卒業されて、TBSに勤務され、2年で退職後、九州大学医学部に学び、現在は、精神科医です。もちろん、精神科医の傍ら著作…

朝からの雨

久しぶりの雨降りです。 ゴールデンウィーク前から少し汗ばむような陽気の日が続いていましたが、今日は、朝、目覚めた時から、シトシトと雨音が聞こえていました。 雨が降ると、私の相棒は、散歩に出られません。合羽を着せて連れ出しても、雨に打たれると…

子供の遊び場、そして、親の遊び場

今年のゴールデンウィーク。 我が家には、細君の母親と妹そしてポメラニアンの2人と1匹が、細君の実家である東京から遊びに来ました。女3人と犬2匹で、何時も私と細君と相棒の2人と1匹の生活から一変して(息子は同居していますが、ほとんど深夜の帰宅…

ベスト・クラシック100

私は、クラシック音楽には、まったく縁がありません。小中学校の授業で学んだぐらいの知識しかありませんし、そのころ授業で聞かされた音楽ぐらいしか耳に残っていません。もちろん、テレビやラジオで、時々流れることがあるので、小中学校の頃からは、少し…

感動したドラマ「愛馬物語」

「感動ノンフィクション大賞」受賞作品の「愛馬物語」のドラマ化です。もちろん、ドラマである以上、原作品にフィクションを混じえていることは当然ですが、不覚にも、涙が眼から勝手に流れていくのを止めることができませんでした。 あらすじは、仕事一筋の…

「本当に生きた日」

「本当に生きた日」 ブログを書き始めて、1年が過ぎました。 1年間、サラリーマンの休日を思うがままに書きたい事を書いてきたつもりですが、実は、日曜日にブログをアップすると、翌日の月曜日から、「さて、来週は、何を書こうかな。」っと知らず知らず…

昭和の日

昭和の日の休日。昭和の頃は、天皇誕生日でしたが、1989年(昭和64年)1月7日に昭和天皇が崩御されて、その年から、「みどりの日」として祝日が継続されました。その頃は、ゴールデンウィークは、4月29日(天皇誕生日→みどりの日)、5月3日(憲…

影絵の騎士

「影絵の騎士」大沢在昌(オオサワ アリマサ)著。大沢さんの代表作は、「新宿鮫」だったと思います。私は、読んでいませんが、映画やテレビでも放映されたと思います。「影絵の騎士」は、小説すばるに2002年から2005年の3年間にかけて連載された長…